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WISC検査 [発達障害に関すること]

息子が、大学病院で先月受けたWISC検査の結果が出ました。

この検査はIQだけでなく、情報処理速度や理解力などを細かく調べ、能力ごとの差に注目します。

息子は言語理解・知覚統合が高く、注意記憶・処理速度が低くでました。
(高いと言っても標準値です。)
ここで注意しなくてはいけないのが、数値が低い部分です。
要は「苦手」な部分です。

注意記憶が低いことは、注意力や聴覚刺激処理がうまくできないと推測されます。
口頭指示だけでは理解しづらい、どこに注意を払うべきかわからない、といった事が考えられます。

確かに息子は複数の口頭指示を的確に処理できません。
「次はなんだったけ?」となる場面が多く見られます。
やることはひとつずつ、複数の場合は視覚的支援を加えることで補えます。

処理速度の低さは、手先の不器用さ、短時間の間に素早く処理する事が難しいと推測できます。
10分間でたくさんの計算をしたり、漢字を書き写したりすることは、息子は苦手です。
また、手先も不器用で、思い通りに工作ができなかったり、漢字が書き写せなかったりします。
「見て覚える(理解する)」ことも難しいので、言葉による意味付けを必要とします。


単純なIQでは、息子は正常値、つまり「普通」です。
ですが、できない部分に注目すると「発達の遅れがある」とWISC検査で判断できるのです。
そして、その遅れの部分に必要な支援も、明確になります。


今回の検査結果は学校にも報告します。
医師の所見もあるので、より適切な支援を受けるための材料になると思います。
また、家庭でも、息子の特徴に応じた教え方・伝え方を心がけ、生活スキルの向上に務めたいと思います。


それにしても、この検査は結構な時間を要します。
息子の場合、1時間半以上かかりました。
途中で投げ出すことなく検査ができたことに、成長を感じますね。


…ふと、私もこの検査をやってみたいなー、なんて思ってしまいました。
一体どんな結果がでるのかしらん?

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先日の診察にて [発達障害に関すること]

今月の児童心理(発達障害)の診察のことです。
なかなか文章がまとまらなくて、記事UPが遅くなりましたm(__)m

診察では最近の家庭での様子を主治医に伝えました。

・登校意欲が持てないこと
・週1程度は放課後登校などの形で、登校させようとしていること。
・家庭で独自に学習を設けたこと。
・家事の手伝いを増やしつつあること。
・卒業式への参加について

「暇を持て余しているより、何かやる事があったほうがいいですね。」

「今の状態で、苦手意識が強い行事に参加させる事は止めた方がいいでしょう。
 せっかく学校に向きかけた気持ちが折れてしまうかもしれません。」

主治医は学校の動きが遅いことを気にかけていました。
私が息子の不適応は何度も学校に訴えている事を知っています。
学校の指導や支援が息子のニーズにマッチングしている時は、予想以上の成長を遂げています。
不適応が出た早期の段階で介入できないと、今回のようにこじれてしまうのですね。

発達障害の専門医のお墨付きをいただいたので、卒業式参加はしないことに決めました。
ちょっとズルいですが、学校は「主治医の見解」を伝えると静かになってくれますしね。


そういえば、睡眠障害をメインに訴えていた頃なんですが、主治医がこう言っていました。

「(朝起きられないのは)学校の間は困るかもしれないけど、
 大人になって働くなら夜勤とかの、出勤がゆっくりな仕事に就けばいいんですよ。」

ああ、そうか…って納得しちゃいましたよ(苦笑)

できないことを無理にさせるより、できる事をよりしっかりできるようにして自信をつける。
どうしてもできない事がある時には、代わりの方法を考えてみる。

また、原点回帰です。


そしてある本を読みました。
テンプル・グランディンさんの「自閉症感覚」という本です。
この本はとても勉強になりました。
自閉症の子どもを育てる上で、親や教師が心がけて欲しい事や
自閉症特有の感覚の違いや、脳の機能的な違いにも触れています。

この時期にこの本に出会えたことは、何かしらの意味があるんだと思います。
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気持ちを引き出す [発達障害に関すること]

学校に行かない息子が自分から動けるようになるには、どうしたらいいか?
ここ数カ月、悩んでいる事です。

最初は体調不良。
様々な苦手な体験が続いた事。
…原因はひとつではなく複数あり、解決策はどれも決め手に欠いて、2月ももうすぐ終わりを迎えます。

家庭では家庭内暴力があるとか問題行動を起こすわけでなく、ただ淡々と日々を過ごしている息子。
3学期も残り1ヶ月を切ったところなので、じっくり話し合う事になりました。
と、言っても何か事前に「これを聞き出そう」とか考えていたわけでなく、いつもの私の思いつきですw

水曜日に保護者会もあり、今後の進路についての来年度の流れを聞きました。
また現在の不登校状態を打開すべく、学校側としてできる提案もいくつか出していただきました。
まずは今後、3年生になったらどんな事(学校行事・進路)があるのかを息子に伝えました。
特に進路については、早く(5月頃)から学校見学などの申し込みをしなくてはならないので、あまり時間がないと伝えました。
今のままズルズルしているのも良くないので、「放課後に先生と面談することをしてみないか?」と持ちかけてみました。
案の定、嫌な顔をしましたが、私が登下校に付き添うこともできるとわかり、やってみる気になってくれました。

息子は「ひとりで行動することが不安」なようです。
学校の授業がある時間帯にひとりで登校するのは、結構勇気がいるものです。
すれ違う人々の中にはあからさまに「学校をサボって…」と顔に出ている方もいます。
息子はそうした自分に向けられる視線については、非常に敏感です。
「遅刻する事は悪い事」と思いこんでいる節もあり、遅刻をからかわれるのをとても恐れている事がわかりました。

部活動についても、心の支えになっていた先輩が引退してしまったことが、とても寂しかったと言っていました。
姉のように接してくれる安心できる先輩の存在は、息子の拠り所だったのですね。
やっと言葉にしてくれて、私は嬉しかったです。

自閉症は「ひとりでいる事が平気」と誤解されていることも多いのですが、そんな事はありません。
社会とのつながりを求めています。
ただ、独自の感覚や思考が周囲と調和できず、孤立してしまうケースが多いのです。
息子も「友達」を求めていますが、どうしたら友達ができるのか、どう友達と付き合えばいいのかわかりません。

そうした気持ちをずっと表に出せずにいたのかと、
もっと早くに引き出してあげられればよかったと、
私の力の無さに、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

せっかく息子が話してくれた事は無駄にできません。
すぐに解決するようなことではないけれど、
息子の心情を踏まえた上で、中学最後の1年が充実したものになるように、
家でできる事を取り組んでいきたいです。
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野外学習 [発達障害に関すること]

息子の野外学習が月末に迫っています。
先日、説明会が行われたのですが、そこでいくつか息子が不安に思う事がありました。
野外学習は自然好きな息子には魅力的な活動ですが、大きな集団で行動します。
問題点を学校に連絡帳で伝え、返答がありました。

①書籍の持ち込み
野外学習では書籍の持ち込みが禁止されています。
息子にとって「本」は落ち着きを取り戻すためのキーアイテムであり、「本」を中心にコミュニケーションが持てることも多々あります。
学校でもそうした場面を先生方が観察して下さっていることもあり、「本を持つ事で安心できるなら」と持ち込みを許可してもらえました。
後は他の生徒が疑問に思うでしょうから、息子から「先生の許可をもらった。文句があるなら先生に聞いて。」と言えるように助言しておきました。

一緒の部屋で過ごすことになるクラスの生徒には、あらかじめクラスの担任から事情を伝えておいてもらう方がいいかもしれません。

②大部屋と避難場所
自由時間や就寝はクラス毎の大部屋です。
息子には一番慣れない苦手な空間で、本人も一番心配していることでした。
先生方の配慮で、いつも交流にいっているクラスに入る事になり、剣道部の生徒もいるので息子は安心した様子です。
パニックを起こしそうな時などの「緊急時の」避難場所については、部屋の確保はできない事がわかったので、先生に対処法を伝えておくことにしました。
息子は、他人がルールを守らないとイライラしやすくなり小言が多くなって、暴言に発展する事(→相手によっては喧嘩に発展。でも負ける。)も予想できます。
落ち着かせようと大勢の関わりがあると、かえって暴走してしまう事もあります。
一時的に嫌な刺激から離れる事でパニックを避けられれば、皆さんに迷惑をかける事もないでしょう。

たとえパニックが起きてしまったとしても、先生方が適正な対応が取れれば、立ち直りやすいのです。

③味覚・聴覚過敏
息子は今、聴覚過敏が酷い状態です。
味覚に関してもこだわりが強く、野外学習での「お茶」に息子は不安を持ちました。
わがままだと思われるかもしれませんが、水分補給ができないと困るのでお茶に関してどうしたらいいか相談していました。
今回、顆粒の「ほうじ茶」を分封にしたものを持たせてもらえることになりました。
向こうで飲んでみて、ダメなら持参したお茶を使用すれば安心です。

聴覚過敏は「耳栓」で防衛。
これも授業である程度の効果がある事がわかったので、持ち込みの許可をもらことにしました。


息子が心配していたことは、ほぼクリアできました。
余りに先回りしすぎじゃないの?と言われるかもしれませんが、対応策や代替案を考えておく事は、社会性の発達が未熟だったり、偏ったりすることがある息子が、大きな社会集団で過ごすうえでは必要なことなのです。

先生方の英断に心から感謝します。
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授業参観 [発達障害に関すること]

昨日は息子の授業参観でした。
今日は3~5限(昼食時間除く)の長丁場。
教科担任の先生方が支援級の授業をしている場面を見学。

先に結論を言うと、先生方の対応不足・準備不足・勉強不足が、生徒の落ち着きをなくしていると思いました。

まず、授業時間内の見通しを持たせるための「視覚支援」が少ないこと。
やるべき作業を口頭説明するだけで、制作手順を示したものを書くとか貼り出すとかがありません。
説明後すぐに「先生~!」と大きな声を出して先生を呼び、いちいちやり方を聞いては「できない~」「やって~」と騒ぐ生徒が出ていました。これは先生の説明が全く理解できていないということです。

大きな声で訴える生徒ばかりに先生がついてしまう場面は他の授業でもあって、比較的高機能の生徒達は問題行動が少ないため、必要な「学習支援」がおろそかになっているのではないか?と心配も出てきました。

高機能の生徒は大人しく座っていますが、けっして支援が必要ないわけではありません。
苦手な課題に対して、ちょっとしたアドバイスがあれば、課題に前向きに取り組もうとできます。
正しいやり方を教えて、その生徒がここを気をつければできるポイントをひとつアドバイスすれば、「できた」という肯定感が生まれます。
ただ、課題をやらせるだけでは、苦手感は減りません。
現に今日の書き取りでは、私が少しアドバイスしただけで、息子はすごく前向きに課題に取り組み、先生を驚かせていました。


息子にとって問題なのは、集中したくてもうるさくてできなくなるという環境です。
午後の授業では、授業を楽しく進めようとしてゲームを利用し、生徒が興奮して収拾がつかなくなる場面が見られました。
これは1学期の授業参観でも見られ、あまりのうるささに旦那と閉口したものです。
聴覚過敏のある息子は、頭を抱えて机に突っ伏してまったくやる気なし。
大きな音や声が絶え間なく続く環境で我慢し続けると起きる、ストレス性の酷い頭痛に悩まされていたのです。
「うるさすぎて頭が割れそうに痛い。」と耳をふさいでいたり、「うるさい!」と大声をだしてしまう事もありました。
先生方はより支援が必要な生徒に付き添っていて、息子のSOSにはなかなか気付きません。
…これでは学校に行きたくないと言うのも無理はない、と言うのが正直な感想です。


聴覚過敏については学校に連絡してありますし、知的障害のある生徒と高機能の生徒では能力に違いがあり過ぎることもあり、クラスを分けた学習時間の設定(国語や数学など)もお願いしてあります。
でも「みんな一緒に」という方針で、小集団での授業は実現はしていません。
小学校の時は4~5人の小集団で学習する時間があり、落ち着いて学習に取り組む事もできていました。
小集団でのストレスが少ない授業があれば、全体授業で多少賑やかになっても大きく崩れることはありません。

1日中騒音に悩まされ続けているのでは、息子は学校に行く気にならないと思ってしまいました。
それでも少しでも行けそうな時間を探し、登校刺激を与えますが…


何度連絡しても先生方には聴覚過敏の息子の苦痛がわからないようなので、「耳栓」を持たせる事にしました。
それでもダメな時は防音用の「イヤーマフ」を買って学校で使用することになります。
「イヤーマフ」は目立つので使うのをためらってきました。
息子がイヤーマフを使わなくても済む環境が、生徒に指示が通りやすいのですが、今の状態ではそれは望めません。
イヤーマフをすることで「僕は今うるさいと感じている」とアピールするのが、決していいとは思えませんが刺激を減らすにはそれしかなさそうです。
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進路の勉強会 [発達障害に関すること]

名古屋市の発達障害者支援センターりんくす名古屋・中央療育センター主催
「発達障害児のための進路の学習会」に参加しました。

発達障害を抱える児童に、どういった進路があるのか?
これは我が家にとって、とてもタイムリーな話題です。


「知的障害」がある児童については、進路が(ある程度)整備されていること。
けれど、息子のような「知的障害のない発達障害」を持つ児童には、明確な進路が示されないこと。
中学校卒業後を受け入れてくれる場所が、極端に少ないこと。

制度の狭間で、取り残されている。

そう感じましたね。


とにかく、進路問題は待ったなしの状況なので
今後は中学校と、よく相談していく必要があるとわかりました。


保護者の体験談もあり、そこでは貴重な体験を聞かせていただきました。


最後に質疑応答の時間が予定されていたのですが、時間がなくてあまり意味がなかったことが残念です。


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実は身近な発達障害~ひとりひとりがありのままに~ [発達障害に関すること]

名古屋市発達障害者支援センターリンクスなごや講演会
NHKハートフォーラム
「実は身近な発達障害~ひとりひとりがありのままに~」

昨日、この講演会に旦那と行ってきました。

出演者は内多勝康アナウンサー(NHK名古屋放送局)
      明石洋子さん(保護者)
      明石徹之さん(当事者)

前半は、徹之さんを内多アナウンサーが取材した番組が上映され、内多アナウンサーと洋子さん、徹之さんのスピーチがありました。
後半は、お三方によるトークショーがありました。


トークショーで、学校生活で必要な支援の話になりました。
何らかの困難を抱える子どもは1クラス(40名)の中に4人くらいはいる現在、発達障害があることでいじめられるのではないか?という相談も多いからです。
徹之さんは小学生時代は普通学級で過ごし、中学生時代は支援学級で過ごされたそうですが、中学時代の方がいじめられたそうです。
確かに普通学級でもいじめる生徒はいますが、逆に味方になってくれる生徒もいます。
高校は徹之さんの希望で、定時制高校の夜間部に進学したのですが、そこも最初は難しい生徒がいるのでそこに障害がある子が入学しても対応できないと言われたそうです。
でも、徹之さんの意志は強く、粘り強い洋子さんの交渉でようやく進学先が決まりました。
そこでは、今まで手を焼くような生徒達が徹之さんをいじめるどころか、守ってくれるたのもしい存在になったそうです。
(このトークショーの間、徹之さんはお母様の横に座って、お絵描きをして過ごしていました。)


社会には障害者を拒絶する人もいるけれど、受け入れてくれる人もいる。
理解してくれる人がたくさん作っていけば、障害があっても地域社会で生きていくことは可能なんだと、明石さん親子は教えてくれました。


講演会でたくさん元気をもらい、帰宅しました。

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報告会 [発達障害に関すること]

昨年の秋。
息子は1泊2日のお泊り会に参加しました。

ボーダーの発達障害の子ども達が対象で、スタッフは自閉症協会の方、先生、ボランティア(学校の先生や学生)の方が子ども達に関わってくれています。

このキャンプでは、学校のような堅苦しさはありません。

子ども達は興奮すると色んな事をしでかします。
ピョンピョン飛び跳ねてしまったり
人の話しに割り込んだり
話していても寝転がってみたり

息子のコミュニュケーションも、同年代の子どもに比べ、独特のものがあります。
それでも持ち前のユニークさで、みんなを笑わせ、場を盛り上げていたと聞きました。
息子はみんなが笑っているのを見るのが大好きです。
だから、ウケをねらった行動を、わざとする事もあります。

お泊り会では、そうした行動も全然OK!

学校で同じことをしたら、同級生からは「ヘンな奴」「キモイ」「KY」と言われるし…
先生からは「真面目にしろ」と注意されるし…

普段の生活では「そんなことしちゃいけません」と注意されてしまうことも、
「楽しいからこうなっちゃうんだね~^^」と。
子ども達の特性をありのままに受け入れてもらえる、貴重な機会です。


こうした行事には、必ずスタッフの皆さんが事前に入念な打ち合わせが行っています。
過去の出来事を参考に、様々な出来事に対応できるよう、最新の注意が払われています。
報告会では、そうした裏話や活動中のエピソードを聞き、参加した子ども達の意見を親が伝えます。

参加したお子さんはどの子も口をそろえて言うんです。
「また参加したい。」って。
『ありのままの自分が受け入れてもらえる場所』だから。

発達障害のあるなしに関わらず、人間ならそうした場所が、誰にでも必要なものだと思います。


スタッフのみなさん。
参加者のみんな。
保護者のみなさん。
素敵な体験をさせて下さり、ありがとうございました。
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英語 [発達障害に関すること]

支援級でも英語の授業があります。
ネイティブの先生と簡単な挨拶をしたり、英単語を書いたりしています。

先日、英語のプリントを持ち帰ってきました。
授業で間違えた綴りを、直してくることになっていたのです。

そのプリントを見て、息子に確認したら、次のようなことがわかりました。

①よく似たアルファベットが並ぶと、間違える。
  例: day → dy

②アルファベットが多いと、どこまで書いたかわからなくなる。
  漢字でも画数の多い漢字だと、なかなか書き写せないので
  アルファベットでも長い単語になると、わからなくなる。

③リーダー線(補助線)が邪魔になっている
 ・リーダー線が濃くて、鉛筆で書いている文字が見分けがつかない。
 ・リーダー線とお手本の線が同じくらいなので、文字がわからない


息子には学習障害もあります。
読むことはできますが、書くことに困難さがあります。

漢字を練習させる時、家では水色の色鉛筆を使ってお手本を書いていました。
赤では色が強すぎるので、水色くらいがちょうどよいようです。
四角のマスの中に納まるように書ければいいので、補助線は無い方が書きやすいようです。


英語を書くことでも、同様の工夫をすれば、少しは苦手感が減るかもしれません。


気付いた事は、先生方に連絡しておきました。
情報を共有することが、家庭と学校での支援の差をなくすと考えているからです。
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診察日 [発達障害に関すること]

夕方は息子の診察。
息子は月に1回、大学病院の児童心理の医者に診察を受けています。

今は比較的落ち着いた生活を送っていますが、小学生の頃は学校生活に馴染めず、苦労していました。
「適応障害」が出ていた時もあり、睡眠障害も出てしまっていたので、発達の専門医にかかっています。

相変わらずドクターの質問に答える時、顔を向けることが出来ません。
隣に座っているワタシを見て答えます。
その都度「先生を見て答えて下さい。」と促すのですが、しばらくすると姿勢が悪くなります。

「目を合わせない」
「座る時の姿勢が悪い」

どちらも自閉スペクトラムによくある症例ですが、一般社会で生活する場合「横柄な態度」と見られます。
(人によってはきちんと座る事にこだわりがある場合もありますが。)

できるだけ姿勢よく座る事、人と話す時の姿勢など、細かく注意して指導していく必要がありますね。

「他人の振り見て 我が振り直せ」ができればいいのですが、いい事より悪い事ばかり頭に残ってしまうのが困ります…(-"-)
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